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19世紀末に建てられたこの建築物は、まるで時が止まったかのような優美なコロニアル様式が特徴です。エッフェル塔の設計者ギュスターヴ・エッフェルが関わったとされる鉄骨構造の天井アーチは圧巻で、足を踏み入れた瞬間にフランス統治時代の空気感に包まれます。現役の郵便局として機能しており、旅の記念に絵葉書を出すのも一興。 【見どころ】 入口を入ってすぐの両壁面に描かれた、19世紀当時のサイゴン周辺の古地図は必見です。精巧な装飾タイルと広々とした空間美が織りなす歴史的な重厚感を感じてください。 【Tips】 入口付近にある電話ボックスはレトロで絶好の撮影スポット。混雑を避けるなら、ツアー客が少ない閉館間際の夕方が狙い目です。
かつての南ベトナム大統領官邸であり、ベトナム戦争終結の舞台となった歴史的な場所です。1975年4月30日、解放軍の戦車が正門を突破した映像はあまりにも有名。当時の作戦司令室や大統領の執務室、豪華な宴会場などがそのまま保存されており、冷戦時代の緊張感と当時の贅を尽くした暮らしぶりを同時に垣間見ることができます。 【見どころ】 地下に広がる堅牢な軍事施設エリアは地上とは別世界。分厚いコンクリート壁や通信機器が並ぶ部屋から、当時の緊迫した情勢を肌で感じ取ってみてください。 【Tips】 敷地内には実際に突入した戦車(同型)が展示されています。広大な庭園側から建物を撮影すると全体像が綺麗に収まります。
「美味しいお店」という意味を持つこのレストランは、ベトナム全土の屋台料理を一箇所で楽しめる食のテーマパークのような存在です。コロニアル調のヴィラを改装した店内は活気に満ちており、中庭を取り囲むように調理ブースが並びます。衛生面も安心できるため、ストリートフード初心者でも気軽に現地の味に挑戦できるのが嬉しいポイント。 【見どころ】 目の前で調理されるバインセオ(ベトナム風お好み焼き)の音と香りが食欲をそそります。ライブ感あふれる調理風景を眺めながらの食事は格別です。 【Tips】 メニューが非常に豊富ですが、まずは「揚げ春巻き」と「ブンボーフエ」をシェアしてみては。人気店なので予約推奨ですが、早い時間なら飛び込みも可能です。
ベトナム戦争の悲惨さと平和の尊さを現在に伝える、ホーチミンで最も重要な博物館の一つです。枯葉剤の影響を受けた人々の写真や、実際に使用された兵器の展示は衝撃的ですが、目を背けずに直視すべき現実がそこにあります。ジャーナリストたちが命がけで撮影した報道写真は、言葉以上に戦争の残酷さを静かに、しかし力強く訴えかけてきます。 【見どころ】 沢田教一氏や石川文洋氏など、日本人カメラマンによる展示コーナーは必見です。彼らがレンズを通して伝えたかったメッセージに、静かに耳を傾けてみてください。 【Tips】 屋外には米軍の戦闘機や戦車が展示されています。館内は冷房が効いていますが、展示内容が重いため、見学後は中庭のベンチで少し休憩を取ることをお勧めします。
「ホーチミンでNo.1」との呼び声高いバインミーの名店。現地の人々だけでなく世界中の旅行者がこの味を求めて列を作ります。特徴は何と言ってもそのボリューム。溢れんばかりに挟まれたハム、パテ、そして肉でんぶ(チャーボン)の層は圧巻で、一口かじれば濃厚な旨味が口いっぱいに広がります。パンのサクサク感と具材のジューシーさが絶妙なハーモニーを奏でます。 【見どころ】 店頭で次々とバインミーが作られていく手際の良さは、まさに職人技。大量のパテが塗られる瞬間は、カロリーを忘れて見入ってしまうほどの背徳感があります。 【Tips】 1つが非常に大きいため、2人でシェアするのが正解。テイクアウトして近くの公園で食べるのも良いですが、ウェットティッシュは必須です。
グエンフエ通りに面した古いアパートをリノベーションし、全室がカフェやショップになったユニークなビルです。外から見上げると、各階のバルコニーがそれぞれの個性を主張し、まるでドールハウスのような可愛らしさ。レトロなエレベーター(有料)で最上階まで上がり、各フロアを探索しながら階段で降りてくるのが王道の楽しみ方です。 【見どころ】 各店舗が趣向を凝らしたインテリアは、どこを切り取ってもフォトジェニック。バルコニー席からは、歩行者天国を行き交う人々や近代的な高層ビル群を一望できます。 【Tips】 「Saigon Oi」や「Partea」などのカフェが人気。エレベーター利用料は店によっては会計時に返金してくれる場合があるので、チケットは保管しておきましょう。
ホーチミンの象徴とも言える巨大な屋内市場で、活気と熱気に満ち溢れています。衣類、雑貨、コーヒー、ドライフルーツなど、ありとあらゆる物が所狭しと並び、売り子たちの威勢の良い掛け声が飛び交います。市場特有の匂いと喧騒に包まれながら、掘り出し物を探す探検気分を味わってください。お土産探しには最適なスポットです。 【見どころ】 市場中央の時計塔は街のランドマーク的存在。内部の食堂エリアでは、チェー(ベトナム風ぜんざい)などのローカルスイーツをその場で楽しむことができます。 【Tips】 定価がない商品が多いため、値段交渉は必須のアトラクション。笑顔で「マッククワー(高いよ)」と言いながら、提示額の半額程度から交渉をスタートしてみては。
オーストラリア出身の著名なベトナム系シェフ、ルーク・グエン氏が手掛けるモダン・ベトナム料理店。アールデコ調の美しいコロニアル建築の中でいただく料理は、伝統的な味を守りつつも現代的な解釈が加えられ、見た目も芸術的です。騒がしい街の喧騒から離れ、ジャズが流れる優雅な空間で、洗練された大人のディナータイムを過ごせます。 【見どころ】 クラシックな内装と高い天井が醸し出す高級感は、特別な夜にふさわしい雰囲気。使用される食器やカトラリーにもこだわりが感じられ、目でも舌でも楽しめます。 【Tips】 シグネチャーメニューの「和牛の生春巻き」は必食。人気店のため、日本からWebサイトを通じて事前に予約をしておくのがスマートです。
「ピンクの教会」としてSNSで爆発的な人気を誇る、ホーチミン屈指の映えスポットです。1876年に建造されたこのカトリック教会は、外壁だけでなく内部の装飾まで鮮やかなピンク色で統一されており、まるでおとぎ話に出てくるお城のよう。青い空とピンクのコントラストは強烈なインパクトがあり、女子旅には欠かせない巡礼地となっています。 【見どころ】 正面の時計塔だけでなく、側面の回廊や中庭の緑と合わせたアングルも素敵です。ゴシック様式とルネサンス様式が融合した建築美にも注目してください。 【Tips】 ミサの時間帯は内部見学が制限されることがあります。道路の向かい側から撮影すると、教会の全体像を綺麗にフレームに収めることができます。
ホーチミンでフォーを語るなら外せない、老舗中の老舗です。創業から変わらぬレシピで守り続けられたスープは、牛骨の旨味が凝縮されつつもスッキリとした後味で、朝食やブランチに最適。地元の人々から愛され続ける理由は、その変わらない「安心感」にあります。南部スタイルらしく、たっぷりのハーブやモヤシを自分でちぎって入れるスタイルを楽しんで。 【見どころ】 テーブルに備え付けられた「クワイ(揚げパン)」をスープに浸して食べるのが通の流儀。スープを吸った揚げパンのジュワッとした食感がたまりません。 【Tips】 「Pho Tai(半生肉のフォー)」がおすすめ。肉の柔らかさとスープの熱で徐々に火が通る変化を楽しめます。食後には濃厚なベトナムプリンをぜひ。